ボディリフトの弊害 - フェニックスオート:ブログ

ボディリフトの弊害

 ボディリフトを行った車両で、室内に「カチカチ」とか「コツコツ」とか異音が響く場合、だいたいがボディにクラックが入っています!
ボディブロックの上からサビが出ている場合、まず間違いなくクラックが走っています!

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他社でボディリフトを施工したこの車両もサビが出ていて、怪しい雰囲気があったので外して見ると!
ガッチリと入ってましたね!

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もう少しで丸く抜ける寸前でしたね。

こうなってしまった場合は、とりあえずサビを削ってから溶接で繋ぎ、もう一度削ってから当て板を入れて補強溶接します、結構面倒な作業なんですよ!

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うちでのボディリフト場合は、これらの弊害を防ぐ為に色々な対策をしながら組みます、ブロック本体もアルミ削り出しブロックにアルマイト加工して本体のサビを防ぐと共に、ボディに直接触れる部分にはウレタンブッシュを入れて、ブロックとの当たり面に均一化を図り、応力を分散させるようにしています。

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組む際にも、できる限りの「割れ」に対する対策をしながら組み付ける事で未然に防ぐ事ができるのです、こう言う目に見えない部分にも気を配って作業する事で、今では「普通」に見えるボディリフトでも他との差別化を図っています。

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